リフレクソロジーとは

 

手・足・顔など特定の部分(=反射区)が身体の各部位に対応していると考え、その反射区を刺激し間接的に臓器や器官を活性化することで、全身のバランスを整え、心身にリラックスをもたらし、自己治癒力を高めていきます。

 

道具を使わずに、指で丁寧に反射区を刺激するシンプルで安全な手技療法ですが、身体の一部を施術するだけで全身に作用し健康へと導く代替療法として、リラクセ―ション施設から医療機関まで幅広く受け入れられています。

 

 

 なぜ治癒力が高まるの?

 

心地良い刺激を受けることで深いリラックス状態になると、副交感神経が優位になり、緊張していた筋肉が緩み、収縮していた血管が広がります。

すると、全身の血液循環、リンパの流れが良くなり、細胞への栄養や酸素が十分に送られることによって内臓機能が向上し、体内に滞っていた老廃物がスムーズに排出されます。 そのため、トリートメント後に排尿回数が増えたり、げっぷや鼻水、涙、咳が出たりしますが、身体が浄化され、治癒力が高まり、本来のバランスが整ってくるのです。

 

  

病気の予防

 

私たち人間は、かつては素足で歩くことで大地と直接触れ合い、感覚を研ぎ澄ませていましたが、靴を履いて舗装された道を歩くようになってから、いつも同じ平面の刺激しか受けなくなり足と身体全体の感覚が衰えてきました。すると、身体にちょっとした異変が起きてもなかなか気づくことが出来ず見過ごしてしまい…ということが起きてしまいます。

 

素足にダイレクトに刺激を与えるリフレクソロジーを続けることで、身体の感覚が研ぎ澄まされ、不調に早く気付くことができ、病気の予防につながります。